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ドル円FOMC結果前の調整

ドル円は日経平均株価の上げを受けて仲値決定以降に一時103.72円まで上昇したものの、買い一巡後は伸び悩みで103.50円割れから米系売りで103.42円までじり安となり戻しも限定。

米国ではワクチン接種が開始され、また超党派の米追加経済対策への期待感もある。
本日もFOMCが開かれ、結果は東京時間午前4時に発表。4時30分からのパウエル議長の記者会見で追加緩和政策への期待が強く、米株式市場はS&P500が昨日史上最高値を付けて3000ドル台で引けており、ダウも30,000ドル台で引けと楽観的

ドル円は一旦11月5日安値103.44円を抜けて、反発力も限定で104円へは戻り売りか。

テクニカル的にドル円の下値の目途は11月5日安値103.44円を完全に割れると11月6日安値103.18円とし、上値の目途は節目の104.00円や一目均衡表の転換線104.04円を意識し、株価と米長期金利をにらむ展開となるか


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