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果たして日銀は長期金利変動幅を0.25%に拡大か?

米国市場では19日が日本のMSQとなる=クアドルプル・ウイチングと言われ|以前は大荒れの日が多かったが、昨日はFOMC後の株・債券・原油市場は荒れましたね。

さてパウエル議長の発言への解釈が米系ファンド勢は金利上昇を容認されたとの見方が大勢で・・・とにかくDOT・CHARTが2023年まで据え置きとのメンバーの金利見通しにアジアでは株は買い先行となったが、海外特にNYK勢とのパーセプションが違いますね。
パウエル議長が今は利上げの次期ではないとの発言を逆に金利上昇容認とみてますね。兎に角、景気支援に前向きであるとの。。市場は久しぶりにインフレ期待感が出て。。如実にOIL急落ですね。。WTI4月限60ドルと・・・・さて仲たがいの黒田節と事務方雨宮との調整は。。。0.25は場に確定するのか・・・HMMM見もの・・・欧州時間に報道されたフィッチ・レーティングスによる「FRBは今年後半にテーパリング方針を定め、来年早々より開始するだろう」などの報道も欧州時間にドル円買い要因。

さて本日は日銀金融政策決定会合の結果待ちではあるが、昨日日銀は意図的に日経電子版にリークさせましたね。
変動幅拡大0.2%から0.25%へと。。。しかし黒田日銀総裁は国会の答弁で明確に否定したものの、事務方出身雨宮副総裁が即座に黒田節を真っ向から否定し、おまけに本人の講演会であくまで黒田総裁の個人的な見解と発言して日銀執行部の不協和音が露呈。

まーETF6兆円の枠はなくなるとはいえ、見ものですね。

下押しを丁寧に拾うスタンス継続ですね。

テクニカル的にドル円の下値の目途は昨日安値108.63円や12日安値108.49円とし、上値は昨日高値109.30円や昨年2月7日安値109.53円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


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