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日経平均株価が小幅上げからマイナスに

ドル円は日経平均株価が小幅上げからマイナスに転じ不安定な状況下、早朝の高値109.77円と安値109.63円の狭い値幅で小動きであった。しかし、本邦機関投資家と思われる利益確定売りが依然として節目の3万万円を意識し、シカゴマーカンタイルのダウ先物市場や上海総合指数などの下げを背景に下げ幅拡大するなか、香港からドル円売りが持ち込まれて109.47円まで下落後反発も限定の109.55円前後でもみ合い。

本日は特段の材料もなく、米国債の3年物と10年物の入札結果次第で長期金利が上下に振れる程度となろう。ドル円は超短期で戻り売りスタンスで臨みたい。

テクニカル的にドル円の下値の目途は9日安値の109.21円とし、上値の目途は9日高値109.96円を意識し、株価と米長期金利を睨む展開


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