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米10年国債利回り1カ月ぶりに1.60%割れで1.57%

昨日の米経済指標は下記の通り軒並み総じて堅調な結果となったものの、やはり米長期金利の急落を受けてドルの上値が重くなった。
米10年国債利回りも1カ月ぶりに1.60%割れで1.57%で引けた・・・・米ダウはハイテク株上昇を中心に34,000ドル台に乗せた。

*3月小売売上高:前月比+9.8%(予想:+5.8%、2月:-2.7%←-3.0%)
*3月小売売上高(自動車除く):前月比+8.4%(予想:+5.0%、2月:-2.5%←-2.7%)
*4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:50.2(予想:41.5、3月:44.5←51.8)
*4月NY連銀製造業景気指数:26.3(予想:20.0、3月:17.4)
*3月鉱工業生産:前月比+1.4%(予想:+2.5%、2月:-2.6%←-2.2%)
市場は景気回復期待でドル円は一時108.88円まで上昇したものの、アジア高値108.98円に至らず・・・OPTIONのドルコールPIN109.00-10円が重しとなった。下値藻108.61円と限定となった。

テクニカル的にドル円の下値の目途は3月23日安値108.41円とし、上値は昨日高値108.98円や節目109.00円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


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