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今週の視点

今週は日本が週後半22日と23日が振替祝日で東京市場は休場とあって実質3日間の営業のなか、注目されるのは22日開催のECB定例理事会であるが、緩和据え置き予想で市場はフォワードガイダンスの修正内容に注目。またコロナ感染再拡大の中、19日本日より英国がコロナ感染対策の規制を解除と米国は既にNYKでは解除しており、日本のオリンピック開催控えて、今後の日本の感染状況に注目。

米経済指標で注目されるのは20日の米6月住宅着工件数や、22日の新規失業保険申請件数、米6月中古住宅販売件数などなどの指標が堅調であれば米金利上昇に伴いドル円も上値を試す動きとなりそうだ。米長期金利の動向に連れる展開が続きそうだ。

テクニカル的にドル円の下値の目途は一目均衡表の雲の上限109.54円を割り込むと節目の109.00円とし、上値は一目均衡表の基準線110.48円を超えると節目の111.00円を意識し、株価ト米長期金利を睨む展開


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