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日経平均株価が300円超の大幅下落

ドル円は日経平均株価が300円超の大幅下落をしたことを受けてもじり高基調で、105.56円まで上昇後は105.50円付近で底堅く推移。午前中にTOPIXの下落がマイナス0.89%となっても、日銀のETF出動が観測されていないことや米シカゴダウ先物の下げ幅拡大を受けて日経平均がさらに大幅に460円超下落となっても、ドル円は105.55円付近で小確り。

本日はパウエル議長の議会証言が下院金融サービス委員会で予定されているが、昨日の証言からサプライズはなさそうだ。また米経済指標では米1月新築住宅販売件数に注目。当面レンジ相場とみて、ドル円の下押しが105円から割れがあれば打診買い程度にしたい。

ドル円はテクニカル的に200日移動平均線の105.46円を維持できるかに注目で、下値の目途は本日安値105.19円とし、上値の目途は19日高値105.74円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


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