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パウエル議長講演に注目

ドル円は日経平均株価の下げを受けてもゴトー日と明日東京市場が祝日休場とあって仲値以降に実需買いで104.71円までじり高後は買い一巡で104.60円付近でもみ合い。一方日経平均株価は3万円手前での利益確定売りが優勢となったが、小幅上げに転じた。

明日は東京市場が建国記念日で祝日休場となり、中国は春節スタートでHKとシンガポールは大晦日となり証券取引所も短縮取引となり、積極的な取引は手控えているなか、市場は10日(日本時間11日朝4時)にエコノミッククラブ主催でパウエルFRB議長の講演に注目。

ドル円は105円手前へのラリーがあれば打診売りをするつもりでSTOP買いは一目雲の上限で105.13円とする。

テクニカル的に下値の目途は一目均衡表の基準線104.18円とし、上値は昨日高値の104.99円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


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