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アジアは東京・シドニー以外旧正月

欧州時間にドル円は104.55円までじり安、米新規失業保険申請件数が+79.3万件と予想(+76万件)を上回ったことなどで朝方ドルは重かった。しかし午後実施された30年国債入札の応札率が前回を下回り芳しくなく、10年国債利回りは一時1.1632%まで上昇した。ドル円は104.84円まで上昇。。。
一部通信社が報道している、日銀が3月の金融政策決定会合でマイナス金利の深堀をするとの話題もあり海外勢投機筋はやや円売りに傾斜している模様。

さて、本日は中国・香港・シンガポール・韓国と旧正月で祝日休場とあってアジア市場は閑散となり、本邦実需の動きだけでレンジ相場が続きそうだ。
欧米市場では米2月ミシガン大消費者信頼感指数に注目。

テクニカル的にドル円の下値の目途は昨日安値104.55円とし、上値は昨日高値104.84円や心理的節目の105.00円を意識し、株価と米長期金利を睨む展開


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