米長期金再度急騰でドル全面高
市場はパウエル議長がウオールストリートジャーナル（WSJ）ジャーナル主催のWEBセミナーで市場が期待していた長期金利上昇への懸念が具体的に示唆されなかったことを受けて米国債売りが加速し1.52％台に急騰した。
ただ「2%を大きく超えるインフレ期待を生むほどの水準にとどまることは確実にない」とはいうものの。市場は失望売りで10年国債利回りが急騰した。
Rate on 10-year U.S. Treasuries increases following Powell\’s comments
欧州大手銀行のING/BNPの債券ストラテジストは年内10年国債金利2%までの上昇の可能性を示唆している。
米系大手ファンドのオデイも米国債ショート戦略でことしは年初から51%のリターンをたたきだしている。
あのルネサンスのシモンズも驚異的なリターンを維持している。
本邦生保はヘッジ付きのポジションをカバーするために米国債売り。金利差によるヘッジコストは債券利息分と相殺され、理論上は日本国債に投資するのと同じ意味合いになりますから本邦機関投資家がOPEN外債なんて・・・QUESTIONですね。吠えているだけですね！！！
欧州市場ではユーロ圏小売売り上げが低調でマイナス5.9% 予想マイナス1,4%
ユーロドルは1.2050ドル付近から心理的な節目1,20割れでSTOP LOSS売りが加速して1.1962ドルまで下落後は、1,1970ドル付近で（５日AM７：２３）
さてドル円は昨年2月23日高値112.23円と今年1月6日安値102.59円の半値が107.41円で昨夜は107.50円にSTOPとSELLが混在してSTOPが多めだったことで一気に107.90円に。。。既に今朝から買いが強めで107.95円付近でＢＩＤ
今晩の米2月雇用統計までは様子を見ながらで・・・・108円台乗せとなるか。。。米長期金利相場の展開