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米長期金利上げから急落に

米長期金利が一気に1.33%台に急落するとNY市場では200MA105.50円を割り込んで米系短期勢はSTOP LOSS を仕掛けて104.98円まで一旦下げで一時的な買い持ちを投げた。

本日は東京市場は天皇誕生日で祝日休場で普段から低調なアジア市場も米系短期の動きがないと平穏無事というか、膠着状態となろう。ただこれでドル円は本邦実需勢も戻り売り105円台で出来上がりをまた目指すと思われるので上値は重くなりそうだ。200MAがまた上値の抵抗線となりそうだ。

パウエルFRB議長の上院銀行委員会での議会証言が日本時間24時から開始で注目。新型コロナ感染拡大がワクチン接種が進みやや一段落のなか、今後長期金利への見通しがインフレ率上昇に伴い市場で言われているテーパリングへの言及がされるか否か次第。

ドル円はテクニカル的に下値は一目均衡表の基準線104.77円とし、上値は一目均衡表の転換線105.39円や200日移動平均線105.50円を意識し、株価とシカゴダウ先物を睨む展開


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