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ドル円は105.55円までじり安

ドル円は日経平均株価の下げを受けても週末の実質ゴト―日とあって実需の仲値買いで105.74円まで上昇した。日経平均株価は一時下げ幅縮小したが、再度利益確定売りが強まり、米シカゴ先物のダウもマイナスで売りに伴い日経平均株価は3万円を割り込んだ。ドル円は買い一巡すると105.55円までじり安後は日経平均株価が3万円に戻すとともに105.70円付近に戻した。

本日は日本時間17時以降軒並みに発表される欧米の2月製造業やサービス業のPMI速報値に注目。引き続き新型コロナワクチン普及やバイデン政権の追加経済対策関連の続報に注視。
一旦200日移動平均線105.50円を維持したものの、上値の戻りも限定であり、無理にポジションは取らず様子見としたい。

テクニカル的に下値の目途は200日移動平均線105.50円や一目均衡表の転換線105.31円とし、上値の目途は昨日高値105.92円や節目106.00円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


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