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米大規模インフラ発表



市場はバイデン大統領が日31日に発表予定の大規模なインフラ投資計画への期待感がアジア・欧州時間に米国債売りが先行して欧州時間に10年国債利回りが一時1.7742%まで上昇した。ドル円はじり高基調が続き心理的な節目の110円はTHROUGH PASSという感じで110.30付近で足踏みの中、NY市場で上値TRYでも110.43円までで昨年2月27日高値110.46円手前で上げ渋りとなった。
発表された 3月消費者信頼感指数が109.7と予想を大幅に上回ったことを受けて、10年債利回りは2ベーシスポイント上昇したが、売りは続かず、その後は再び買い戻しで1.71半ば付近で小動きとなった。
本日の焦点はバイデン政権の大規模インフラ投資であるが、複数のメディアが既に流しているのが3兆ドル相当。。。そして源資は法人税引き上げが28%までは織り込み済みの模様。

テクニカル的にドル円の下値は昨日安値109.75円とし、上値は昨年2月27日高値110.46円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


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