*

米雇用統計待ち

昨日はBOEの金融政策決定会合は金利据え置き・債券購入プログラム規模も据え置きとなった。MPCは8対1と別れまた週間の債券買い入れペースを減速するとの報道に買い優勢となり1.3930ドルに上昇したが、ベイリー総裁が「本日は緩和縮小の決定でなく、景気回復の証拠が現れるまでは湖の現状の緩和政策を維持」との発言を受けてポンド売りが緩やかに・・・1.3882ドル近辺まで低下。。。。
ドル円は新規新津行保険申請件数が予想53.8万件のところ49.8万件と減少したのを受けて一時109.40円まで上昇。アジア高値109.43円手前まで上昇も実需売り109.50円を控えて109.00円付近まで下げた。

市場は引き続き米長期金利の動向を睨む展開。

本日はアジア時間帯に中国経済指標の予定
10:45     4月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI、予想:54.2)
○未定  4月中国貿易収支(予想:281億ドルの黒字、1295億元の黒字)

NYK日本時間21:30の 4月米雇用統計・・・・NFP予想97.8万人増・失業率7.8%・平均時給前月比横ばい/前年比0.4%

テクニカル的にドル円の下値は一目均衡表の転換線108.88円とし、上値は昨日高値109.43円を超えると4月13日高値109.75円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開


 - ドル円