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FOMC とバイデン施政方針演説

ドル全般的に買戻し・・・ドル円は通貨オプションが108.50-75に29日にNYK CUT期日を迎えるので重そうであったが、日銀金融政策決定会合では無風であった。ただ日銀の展望レポートでは下方修正となり、黒田総裁も任期中の2%達成は無理と発言した。

展望レポートで2021年度のコアCPI見通しを0.5%→0.1%へ下方修正。
2023年度分についても1.0%に定められ、2023年4月の黒田総裁任期満了時点でも2.0%の政策目標に届かない見通しとなった。

海外勢投機筋は金融緩和長期化観測=円売りとみて輸出の売りを飲み込む状況。

明日は昭和の日で日本は休日・・・FOMCとバイデンの施政演説は日本時間29日で
日本時間29日午前3時FOMC声明文発表…3時半パウエル議長記者会見

米経済指標が強めに出るとテーパリングの前倒しが早めになるのではとか憶測が。。。米長期金利の上昇を招く神経質な動きには注意したい。

テクニカル的にドル円下値の目途は108.50円割れると昨日安値108.08円とし、上値の目途は節目の109.00円を超えると一目均衡表の基準線109.22円を意識し、株価と米長期金利を睨む展開


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