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FOMCの結果待ち

朝方発表された冴えない経済指標2月小売売上高が前月比-3.0%と予想-0.5を大幅に下回り、また2月鉱工業生産が前月比-2.2%と予想+0.3%など予想外の減少となったのを受けてドル円は一時108.77円まで下げた。米長期金利10年国債利回りも1.5825%まで低下した。20年国債入札が無難に終わ米国債買いは優勢となったものの、市場の焦点はFOMCにシフトし今回はDOT CHARTが前回より前倒し的な様相で経済・金融政策などが上方修正されるとの憶測で米国債売りが優勢となり米長期金利が上昇し1.62%で引けドル円も109円台に戻すも、アジア時間の高値109.29円には至らず。

本日の焦点は日本時間18日AM 3時に発表されるFOMCの結果待ち
FOMCのPOINT

*前回のDOT CHARTで17名のメンバーのうち12名が2023年末まで据え置き。
*今回中央値が前倒し的な恰好になるのか注目。

テクニカル的にドル円の下値は昨日安値108.77円や一目均衡表転換線108.59円とし、上値は昨日高値109.29値や昨年2月7日安値109.53円を意識し、株価や米長期金利を睨む展開


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